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2009 年度 オゾン層等の監視結果に 関する年次報告書

2011/02/09 更新

南極のオゾン層、依然深刻な状況
  
2010年8月、環境省は毎年度公表しているオゾン層などの監視結果について、2009年度分をとりまとめ一般に公表した。内容は「オゾン層の状況」「特定物質等の大気中濃度」「太陽紫外線の状況」。
 
高度10〜16キロメートルから50キロメートルまでの成層圏には大気中のオゾンの90%が集まるオゾン層がある。オゾン層は有害とされる太陽紫外線を吸収する働きを持つ。しかし、地上から排出されるフロンなどの化学物質によりオゾン層の破壊が進み、問題となっている。
 
報告書によれば、オゾンの全量については1980年代から1990年代前半にかけて、地球規模で減少しており、今も減少の傾向が継続している状況だという。2009年のオゾンの量は、1979年を基準として地球全体で平均約2.3%減少した。
 
また、オゾンの減少により南極上空のオゾン層に穴が空いたような状態になるオゾンホールも、1980年代から1990年代にかけて急速に拡大し、その後もほぼ毎年大規模に形成されている。2009年には9月に最大面積が2400万平方キロメートルに達し、南極の面積1400万キロメートルを大きく上回った。この2009年のオゾンホールの面積は、最近10年の平均をやや下回るものであったが縮小の兆しだとは判断できず、依然深刻な状況にあるという。
 
環境省では、この報告書の内容をわかりやすく解説したパンフレット「オゾン層を守ろう2010」を作成し、ホームページ上で公開している。  
  
  
環境省 オゾン層を守ろう2010 パンフレット
  
    

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