環境
経営者の環境マインド
フロンティア株式会社 本田慎一郎氏
2008/07/01 更新良質の影響力と環境・資源への配慮
ハウスクリーニングとリフォームでFC展開するフロンティア株式会社は「環境」と切っても切り離せない関係にある。特に一九九四年に独自開発した『クロスコートR』は、室内のクロスを張り替えずに、塗るだけできれいにできる画期的なコーティング剤で、ゴミも出さず環境にもやさしい。今回は、環境に対する独自の信念と取り組みを実践する本田慎一郎社長に話を聞いた。
当社にとって「環境配慮」は大切なキーワードです。二酸化炭素(CO2 )排出削減に貢献したいという願いで2006年に「チーム・マイナス6%」に参画し、社内の環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。
例えば、コピー用紙は両面使用し、使用後は専用のリサイクルボックスで回収。ゴミは可燃物・不燃物の分別を徹底しています。また、不要な電気は消し、室温が20?28℃のときはエアコン使用を禁止。クールビズ、ウォームビズも全社員が実践しています。
現場作業でも常に3S(整理、整頓、清掃)を厳守し、廃クロスは圧縮して破棄します。50平方メートルのもので、目標廃棄容量は、45リットルゴミ袋二つ。目標を達成した社員には、クオカード500円分を贈呈します。さらに社用車は5000キロ走行毎にオイル交換、一万キロ走行毎にエレメント交換、一分以上の停止は、エンジンも停止するなどの義務づけも行っています。
経営理念は「皆様にいい影響を及ぼし、地球環境、地球資源を考え共に生きる」です。ここにある「いい影響を及ぼす」という言葉は、私が今から十数年前に「人間の偉大さとは何か」を、とことん考えた結果、たどり着いたものです。
日本を代表するような何人かの創業社長、またはマザー・テレサやキング牧師など多くの偉人の本を読み、いずれの人物にも共通するのは「人にいい影響を与える」ことだと感じました。企業も人の集合体。関わるすべての人たちに「いい影響」を与え続けていくのが大切だと考えます。
また「地球環境、地球資源を考え共に生きる」の言葉は、限りある地球資源を考えて仕事に携わるのが最重要との認識からです。地球がなくなってしまったら、私たちは次の世代に何も残すことができません。
最後の「共に生きる」という言葉には、世界レベルでいじめや仲間はずれを無くし、共生していきたいという願いを込めました。お客様、社員、加盟店など会社をとりまくあらゆる人を幸せにすることを通過点に、共により豊かな社会づくりに貢献するのが夢なのです。
【プロフィール】
ほんだ しんいちろう
1962年東京生まれ。高校卒業後、外資系飲料メーカーに就職後、叔父の経営するクリーニング会社に転職。1986年に独立し、ハウスクリーニング業の本田商会を設立。賃貸物件の原状回復内装工事を中心に着実に顧客を増やし、現在、全国に107店舗の加盟店を持つまでに成長。「チーム・マイナス6%」や教育支援の「スクール・エイド・ジャパン」にも参加し、地球環境や次代を担う子供たちの未来に貢献していきたいと願う45歳。
http://www.j-wash.co.jp/
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