電気

ESシステム DNA ERIA 導入事例

株式会社わしづ (酒類、食品卸売業)

2009/04/01 更新

提案者が自ら動き行動を示す現場の熟知も
省エネ活動の大きな強みに
運用&設備改善で契約電力12kW削減 


 株式会社わしづの総務部マネージャー・五十嵐広一郎さんは、元は配送業務の担当。一昨年、総務部新設に伴い現職に就き、倉庫内商品の受発注、在庫管理、車両管理、施設管理と幅広い業務をこなす。同社は、主に業務用の酒類を販売している北海道でも有数の卸業者である。
 08年1月のDNA─ERIAの導入前、テクノ担当営業の説明で、五十嵐さんは電気料金の仕組みや省エネの方法を知った。 「会社側からは、特に経費削減を求められてはいませんでした。でも話を聞き「削減できる」と思ったのです。そして導入を提案。自分で言い出したことなので、結果を出すため動き回りましたね」(同氏)


 四階建てのビルでいつも人がいるのは配送倉庫の一階と事務スペースの二階。会議室の三階と倉庫の四階に人がいなくなったとき、エアコンが消えているか随時確認に行く。デマンド警報のパトランプが回れば、事務所の設定温度を下げる。そんな五十嵐さんの行動を見て、社内の協力姿勢も徐々に育まれていく。五十嵐さんの取り組みで特に効果的だったのは冬場の一階倉庫利用時のちょっとした改善だった。


 「以前は一階倉庫のシャッターが積み込み作業終了後も終日開いていました。そこから札幌の厳しい冷気が階段を伝って二階に上がることがわかった。そこで作業終了時にはシャッターを閉めることにしました。元の業務経験から現場の事情や段取りは知っていたので、それが改善につながりましたね」(同氏)


 現在は、開閉が容易な簡易アコーディオンカーテンも採用し、寒さ対策を強化している。そうした努力の結果、07年に41kWだった契約電力を、それら運用改善で31kWに。さらに省エネ蛍光灯などの設備改善で29kWにまで節減できた。「視点を変えれば、まだ改善の余地はある」という五十嵐さんの取り組みは現在も継続中だ。


株式会社 わしづ
北海道札幌市中央区南6条東3丁目3-2
TEL 011(530)2500
URL http://www.washidu.co.jp/
【業務内容】業務用酒類販売(酒類、米穀、塩、たばこ、食料品等)、小売販売。社是は「自利利他の心」。


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