その他

企業教育とは

因果倶時(いんがぐじ)

2011/08/03 更新

肯定思考と本気で受けとめる土壌のある職場をつくる

お客様や上司から注意、叱責されると、あなたは肯定思考と否定思考どちらで受けとめるだろうか。肯定思考であれば、感謝して素直に受けとめ、改めることで成長の糧にできる。だが否定思考で素直に受けとめず、他に責任転嫁したり言い訳を言う人もいる。私もそのような人を数多く見てきた。

私が研修で力を入れていることの一つが、参加者の否定思考を肯定思考に変え、いい加減な仕事に対する取り組みを本気の取り組みに変えることだ。そうすると、間違いなくその人は企業人として成長を始めていく。因果倶時である。

教育されない企業の人ほど、少し叱責しただけで、感情のコントロールができず、否定的に対応する。そのような企業では、社員が「できません、無理です、嫌です、やりたくありません」と平然と上司に言う。さらに上司も部下を容認するという甘えの土壌ができている。これでは社員を鍛え潜在能力を引き出すことはできない。
松下幸之助は注意、叱責について「人間は何も注意されず、叱られもしないと、どうしても物の見方や考え方が甘くなり、厳しい努力を怠りがちになる。やはり叱られるべきときには厳しく叱られ、それを素直に受け入れ、謙虚に反省するとともに、そこで大いに奮起し、自ら勉励していってこそ成長し、実力がつく」と言っている。注意、叱責は重要なのだ。

このとき留意すべき点は職場の全員に共通する価値観があることだ。それがないと人間は自分のプライドが傷つけられ、恥をかかされたと受け取り、モラルが落ち、感情のコントロールができなくなる。共通の価値観とは、注意、叱責されることは自分の成長のためと肯定思考と本気で受けとめる土壌のある職場だ。このような職場だと一人ひとりの成長が早くなり、人財が育つのだ。活性化した職場をつくるためには肯定思考と本気で仕事に取り組むことが基本ともいえるのだ。


【長尾光雄プロフィール】
企業活性化教育研究所 代表
33年間営業の世界を経験(常にトップランク実績)
企業教育研修.講演を24年間経験
社員教育の世界を19年間経験

その他の企業教育とは関連記事


[PR] おすすめ情報

経費削減・電気料金削減のESシステムDNA ERIA イメージ画像

経費削減・電気料金削減のESシステムDNA ERIA
電気料金の算出方法の解説や、電気料金削減に成功した企業の事例をご紹介!

キュービクル保安点検・キュービクル新設 イメージ画像

キュービクル保安点検・キュービクル新設
キュービクルの新設や更新から、保安点検の無料相談まで受付けるキュービクル情報のサービスサイト。

環境市場新聞とは

環境市場新聞は、すべての企業や団体が地球環境にどう貢献していけるのかという課題や、環境に関するさまざまな情報、また電力自由化による電力市場の取引状況や動向などを定期的に発信する季刊誌です。

環境クイズ

太平洋の特定地域で海面水温が平年に比べ高くなり、その状態が1年程度続く現象を何という?
A.「エルニーニョ現象」
B.「ラニーニャ現象」
C.「ブロッケン現象」
D.「ヒートアイランド現象」

解答する

環境テスト一覧へ

  • リンク集
  • 広報室ブログ