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2015.8.17電 気

テスラモーターズが家庭用蓄電池市場に参入

テスラモーターズはEVで培った蓄電池のノウハウと生産力を生かして、据え置き型蓄電池市場に参入する。
同社は、アメリカを拠点にバッテリー式電気自動車(EV)と電気自動車関連商品を開発・製造・販売を展開している。

今年4月に家庭用蓄電池「Tesla Powerwall」と、より大きな容量の業務用蓄電池「Tesla Powerpack」を発表。webサイトで予約を開始しており、今後米国を皮切りに日本など全世界で順次販売する予定だ。

Powerwallは、家庭用電力のピークシフトや太陽光発電などの再生可能エネルギーの自己活用を想定した再充電可能なリチウムイオン電池となっている。
テスラのリチウムイオン電池パックと液体熱制御システム、太陽光発電インバーターからのコマンドを受診するソフトウェアで構成されている。
これまでの蓄電器は価格が100万円以上で容量も少なかったが、Powerwallの充電容量は2種類あり、7kWhと10kWhで価格は3,000ドル(約36万円)と3,500ドル(約42万円)となっている。

製品のサイズ:130cm(H)×86cm(W)×18cm(T)
重さ:100kg
仕様:壁に直接取り付け可能。カラーバリエーションは6種類。
保証期間:最低10年、最大で20年の保証サービスも行う予定。

テスラモーターズpowerwallサイト
http://www.teslamotors.com/powerwall

※テスラモーターズのテスラは、電気技師のニコラ・テスラにちなんでいる。
電気を学ぶ:ニコラ・テスラ

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