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2016.02.18電 気

電力業界 排出係数 震災後初のマイナス

 2015年9月、電気事業連合会は、地球温暖化対策などの取り組みを行う「電気事業における環境行動計画」のフォローアップ結果を発表した。その中で示された2014年度の実績で、排出係数(1キロワット時を発電した際に発生した二酸化炭素〈CO2〉の量)が、東日本大震災以降初めて前年度比でマイナスに転じたことがわかった。
 2014年度の排出係数は0.554キログラム。前年度の0.570キログラムから2.8%の減少になった。販売電力量は8230億キロワット時、CO2の総排出量は前年度より5.8%少ない4億5600万トンだった。この数値は、大手電力10社に、Jパワーおよび日本原子力発電を加えた12社の集計。
 震災後は原子力による発電が相次いで停止し、火力発電に代替されたため、排出係数も増加した。2014年度も原子力発電の利用率は、前年度の2.3%からゼロとなってさらに低下したが、河川の水量が豊富だった水力発電などの再生可能エネルギーの増加やCO2排出の少ない高効率の火力発電所の導入が進んだことなどが寄与し、総排出量を引き下げ、排出係数の低下につながった。

電力業界 排出係数 震災後初のマイナス

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