世界の二酸化炭素濃度が観測史上最高に
気象庁は、世界気象機関(WMO)の温室効果ガス世界資料センターによる大気中の温室効果ガス観測データについて、2013年の世界平均二酸化炭素(CO2)濃度と、前年からの年増加量が観測史上最高を更新したと発表した。気象庁が世界の専門家と協力して解析した結果、大気CO2増加に伴い、海洋が大気中に放出されるCO2の4分の1を吸収していることなどがわかった。海洋表面の酸性化は過去3億年で最も速いペースで進行していると警鐘を鳴らした。
気象庁は、世界気象機関(WMO)の温室効果ガス世界資料センターによる大気中の温室効果ガス観測データについて、2013年の世界平均二酸化炭素(CO2)濃度と、前年からの年増加量が観測史上最高を更新したと発表した。気象庁が世界の専門家と協力して解析した結果、大気CO2増加に伴い、海洋が大気中に放出されるCO2の4分の1を吸収していることなどがわかった。海洋表面の酸性化は過去3億年で最も速いペースで進行していると警鐘を鳴らした。