夜の海岸で青い光を放つ正体は?富山県八重津浜をお散歩2018.4.13更新
こんにちは。おばあちゃんです。
今日は富山県富山市の八重津浜に来ています。
この海岸は3〜5月の夜になると、幻想的な光に包まれます。
それが「ホタルイカの身投げ」。
ホタルイカの身体には発光体があり、触れると青い光を放ちます。
その光は外敵への威嚇や、仲間とのコミュニケーションに用いられているんですって。
波の動きに合わせてゆらゆら揺れるホタルイカを見て、心が癒やされました。
身投げが起こる理由は諸説ありますが、
1つは産卵のため浅瀬に上がり、潮の満ち引きによって深海に戻れなくなるから。
もう1つは、ホタルイカは月の光を頼りに泳ぐため、
月が出ない新月は方向感覚を失うからといわれています。
ホタルイカの身投げは自然現象のため、いつでも見られるわけではありません。
晴天の深夜から未明にかけて、さらに波が穏やかな日が好条件です。
気象条件や海の状態をチェックしてから出かけましょう。
なお、ホタルイカすくいを楽しむなら、
海中で泳いでいるホタルイカがおすすめ。
砂浜に打ち上げられたホタルイカは、砂を噛んでいて食用に適していません。
また、生で食べると腹痛を起こす可能性があるため、加熱しましょう。
我が家は大根の煮物やペペロンチーノに入れてホタルイカをいただきました。
皆さんならどんな料理をつくりますか♪
【ホタルイカの調理に役立つおばあちゃんの知恵袋はこちら】
・ムダなくガスを使う方法
・パスタの茹で方
・かまぼこ板の活用法
@おばあちゃん