Carbon dioxide Capture and Storage の略称で二酸化炭素(CO2)を回収し貯留する技術。火力発電所や工場などが排出するガスからCO2を分離し大気に放出される前に回収して、地下へ貯留する。 2019年6月に閣議決定した「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」では、この技術を「とりわけ石炭火力発電については、商用化を前提に、2030年までにCCSを導入することを討する」と位置づけている。