語義としては、電気を使う側の需要(デマンド)を電力会社などの要請に応じて反応(レスポンス)させること。電力会社などが需給の逼迫時に、需要家に省エネ行動などで電力の使用を抑えてもらい、その抑制分に対価を支払うネガワット取引もその1つ。ネガワットとは使用の抑制で生み出された余剰の電力を、新たに発電した電力とみなして扱うこと。容量市場では、この電力を組み合わせたものも対象の電源に含んでいる。