環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を考慮して実施される投融資。環境では温暖化対策、社会では労働環境の整備や地域貢献、企業統治では法令順守などを見る。3要素に取り組む企業は長期的成長が期待できる投資先とされ、世界的にも重視されている。 2016年時点の世界全体のESG投資残高は22.9兆米ドルだったが、日本の占める割合は約2%にとどまっている。