ミレニアム開発目標(みれにあむかいはつもくひょう)
MDGs(エムディージーズ:Millennium Development Goals)の略称で呼ばれる。2000年の国連ミレニアムサミットで採択された「国連ミレニアム宣言」などをもとにまとめた国際社会の目標。
貧困の撲滅や初等教育の完全普及など8つの目標を掲げ、先進国のODA(政府開発援助)などで、2015年までの達成を目指した。1日1.25ドル未満で生活する極貧状態にある人口が1990年の47%から14%に減少し、初等教育の就学率が2000年の83%から91%に改善するなど一定の成果をあげている。