地球温暖化対策のための国際協定。2015年のCOP21で採択され、翌年発効した。世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べ1.5〜2℃に抑える目標を掲げる。それまでの枠組みだった京都議定書に代わる2020年以降の取り決め。 すべての締約国が、温室効果ガスの排出削減目標を自主的に策定し、対策を進めていくのが柱。目標は5年ごとに更新し、世界全体としての効果を検証していく。