「種の保存法」で売買や捕獲の原則禁止など規制の対象となっている生物種のこと。国内希少野生動植物種と国際希少野生動植物種の2つに分けられ、規制の内容などが異なる。 国内希少野生動植物種は日本に生息する野生生物で、環境省が作成するレッドデータブックまたはレッドリストに掲載されるもののうち人間の影響で絶滅の可能性が高いもの。 国際希少野生動植物種は、ワシントン条約附属書Ⅰに掲載された種または渡り鳥等保護条約で通報された種。