1950年設立の国連の専門機関。世界の気象業務について、観測網の確立、情報交換、教育や研究、気象学応用の推進などの活動を行っている。本部はスイスのジュネーブ。World MeteorologicalOrganization の頭文字をとった「WMO」が略称。2020年2月現在、187カ国・6領域が加盟。日本の加盟は1953年。1990年からはWMOの要請に基づき気象庁が温室効果ガス世界資料センター(WDCGG)を運営している。