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鳥取県鳥取市

人口193,241人※2013年5月31日現在
面積765.66km²
市HPhttp://www.city.tottori.lg.jp/

鳥取市ニューストピックス

2014/8/18
本編を公開いたしました。
2014/6
取材を行いました。

まちなかでの取り組み


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LEDで野菜を育てる
そして、「とっとり型植物工場」へのノウハウの提供元となるのが、鳥取市中心市街地に2013年1月に開所した「まちなか植物工場」である。鳥取市雇用創造協議会が運営するこの植物工場は、まちなかの空き店舗を有効活用するとともに、雇用創造の後押しをする役割も担っている。
工場規模53㎡、栽培延べ面積43㎡のこの工場では、LEDを光源として、主にルッコラ、バジルなどの葉物野菜を一日100株ほど収穫している。LEDを使い、低コストで採算性の高い事業を展開することで新たな雇用につながり、また、培ったノウハウを国内外へと展開することも可能となる。工場を“まちなか”に構えることで、市民が気軽に立ち寄り、身近に感じられるだけでなく、周辺地域の活性化、ビジネスチャンスの広がりにも寄与できると考えている。

電気自動車をシェアリング


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気軽に利用できる
EVカーシェアリング
新たな交通サービスの創出、新たな生活スタイルの提供を目指し、2013年度からは、鳥取県で初となる「EVカーシェアリング事業」が県、市、地元企業の「智頭石油」連携のもと、スタートした。
これは、車の新たな利用形態で、会員になることで1台の電気自動車を共同で利用できるというもの。車の購入費、維持費がかからず、必要な時間分だけ料金を支払う。無人貸出のため24時間利用可能で、レンタカーよりも身近で、そして環境にやさしい移動手段として、より一層の普及浸透に期待がかかっている。

現在は「若葉台地区」を中心に取り組みが進められている「スマート・グリッド・タウン」構想だが、2014年度には「河原地区」に完成予定の工業団地を中心とした、再生可能エネルギーを取り込んだマイクログリッドの構築に向けた取り組みも始動する予定だ。
今後は、再生可能エネルギーの普及促進による電力自給率の向上をはじめ、地域新電力として新たなモデルケースにもなりうる「鳥取新電力(PPS)」やガスコージェネ、水素燃料電池発電などの効率的な活用でエネルギーの流れを変える「分散型エネルギーインフラ」の推進、各実証事業で培った技術のビジネス展開などを視野に入れている。そして、地域にお金がまわり、市民に還元できる仕組みを作り上げ、構想の要となる「産業振興」「雇用創出」につなげていく。

取材協力:鳥取市
記事公開日:2014年8月18日

編集後記 街角にて

小雨降る中、鳥取砂丘へ行ってきました!やはり鳥取と言えば砂丘を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。鳥取砂丘は、観光可能な砂丘としては日本最大で、南北に2.4km、東西に16km広がっています。「砂丘」は「砂漠」と違い、風によって運搬された砂が堆積して作られてもの。なので、砂丘独特の植物や動物が生息しているそうです。普段中々お目にかかれない砂丘だけあって、一面に広がる光景は圧巻です。

一度は訪れたい「鳥取砂丘」

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