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環境問題を読み解くことば・社会の変化と共に、新しく生まれる環境用語の数々をご紹介。
FIT(えふあいてぃ)

 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度。Feed-in Tariffsの略。太陽光、風力、地熱、水力(3万kW未満)、バイオマスの5種類の再生可能エネルギーからつくられた電気を、国が定めた固定価格で電力会社が一定期間買い取る制度。日本では2012年7月にスタートした。国レベルの制度では1990年にドイツが最初に導入している。長期間、全量買い取りを保証することで、再生可能エネルギーを普及させるのが目的。

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2014.6.5

太陽光設備リサイクルの指針作成 今夏にモデル事業 環境省

 環境省は使用済みの太陽光発電設備について、環境省はリサイクルや処分方法などをまとめた廃棄の指針を作ることを決め、モデル事業を今夏にも始める。電力の固定買い取り制度(FIT)で急速に普及が広がる太陽光発電設備。今後、耐用年数を過ぎて廃棄が増えることが見込まれており、撤去や運搬、有害物質の処理などについて複数の方法で実施し、費用対効果を分析する。これらを踏まえ、太陽光発電設備のリサイクル推進に向けたロードマップを作成する。

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