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環境問題を読み解くことば・社会の変化と共に、新しく生まれる環境用語の数々をご紹介。
温室効果ガス(おんしつこうかがす)

大気圏にあり地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体の総称。対流圏オゾン、二酸化炭素、メタンなど大気中の濃度を増しているものもあり、地球温暖化の主な原因とされている。

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2014.5.26

温室効果ガス排出量 2011年度 6億3,749万トンCO2

 5月23日、経済産業省と環境省は、地球温暖化対策推進法(温対法)に基づいて事業者が報告した2011年度の温室効果ガス排出量について取りまとめ、発表した。 報告を行った事業者(事業所)数は、特定事業所排出者が11,086事業者(特定事業所:13,561事業所)、特定輸送排出者が1,381事業者だった。また、報告された特定排出者の温室効果ガス排出量の合計値は6億3,749万トンCO2(前年度比2,715万トンCO2減)となった。温対法では、温室効果ガスを多く排出する特定排出者に、排出量を算定し国に報告することを義務化しており、その情報を可視化することで、国民・事業者全般の自主的な取り組みを促すことを目的としている。

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