エコニュースWebマガジン > 電気と環境問題を学ぶ > 環境問題を読み解くことば
海の森(うみのもり)
東京湾に浮かぶ、都市活動の結果に生じたゴミと建設発生土で埋め立てられた中央防波堤内側の埋立地。埋め立てられた島を植林活動により、美しい森に生まれ変わらせる循環型社会のシンボルとなっている。
海の森には、人間や都市と自然との共生を願う日本人の自然観が反映されている。
2015.2.4
「『国際森林デ―2015 みどりの未来』~国際交流と海の森植樹~」の参加者募集
2012年12月に開催された国連総会において、森林や樹木に対する意識を高める記念日として、毎年3月21日を「国際森林デー」とすることが決議された。
今年も3月21日に各地域で植樹キャンペーンなど森と木に関連したイベントが予定されており、その一つとして、「『国際森林デー2015 みどりの未来』~国際交流と海の森植樹~」が東京湾の埋め立て地「海の森」で開催される。当日は、駐日各国大使館や国際機関の職員とその家族、一般の方を招待し、2,500本の苗木を植栽する。現在、このイベントへの一般参加者(4歳以上)の募集を行っている。
本イベントを通じて、人種、民族、国籍を超えて歌や遊びで交流を深め、植樹を通して樹木に親しむ機会をともにすることで、森林を貴ぶ心を世界に広げる。
参加申込みは、林野庁ホームページより
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/sanson_ryokka/150202.html