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ユネスコエコパーク(ゆねすこえこぱーく)
ユネスコが認定する「生物圏保存地域」の国内呼称で、地域の自然と文化を守りながら地域社会の発展をめざす。 自然環境の保護を主とする「核心地域」、大規模開発は規制されるものの教育や観光などに活用できる「緩衝地域」、人々が社会活動を営む「移行地域」の三つに分かれる。
2014.6.13
ユネスコエコパーク 7地域に 「只見」「南アルプス」 の登録が決定
ユネスコが実施する生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)事業に、日本から新たに2カ所登録された。日本は福島県の「只見」と、山梨県・長野・静岡県にまたがる「南アルプス」の新規登録をユネスコに推薦していた。6月10日からスウェーデンで開催されている、「第26回人間と生物圏計画国際調整理事会」において審議が行われ、ユネスコエコパークに登録することが決定した。 日本でのこれまでの登録数は志賀高原、大台ヶ原・大峯山、白山、綾及び屋久島の5地域で、今回の登録決定により7地域に増えた。