人口 | 437,291人※2014年7月31日現在 |
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面積 | 406.47km² |
市HP | http://www.city.nagasaki.lg.jp/ |
長崎市ニューストピックス
- 2014/11/5
- 本編を公開いたしました。
- 2014/8
- 取材を行いました。
全国に先駆けたゼロエミッションプラント
水熱処理プラント
「メタサウルス」
エコタウンの数あるプロジェクトの中でも、特に注目を集めているのが、2012年6月に国土交通省の「下水革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に採択された「温室効果ガスを排出しない次世代型下水汚泥固形燃料化技術」だ。通常、下水汚泥処理には、多くの処分費用、電力、燃料などを必要とするが、この技術を用いた水熱処理プラント「メタサウルス」は、下水汚泥の水熱処理、高速メタン発酵処理の過程で発生するメタンガスをプラント燃料として利用することで、処理過程における消費エネルギーとCO2排出を大幅に削減することができる。また、下水汚泥中の有機物はガス化され、水熱処理による脱水性改善効果と併せて、下水汚泥は通常の1/5程度に減量化されるだけでなく、発生する固形物は燃料や肥料として有効利用できるなど、ゼロエミッションプラントの生みだす功績はとても大きい。
現在、長崎総合科学大学にほど近い東部下水処理場を実証フィールドとして、この技術の開発元である三菱長崎機工(株)に加え、長崎総合科学大学、長崎市からなる共同研究体によって実証が進められており、1日約10,000㎥の下水が流入する東部下水処理場で、1日に発生する濃縮汚泥約80㎥の全量を固形燃料化している。全国に先駆けたモデルとして、この最先端技術の今後の展開が期待される。
エコタウン構想の次なるステップは、産学官に加えて「市民」の参加だ。エコネットとの連携も図り、地域全体で足並みのそろった活動を目指す。
そして長崎市が掲げる2050年の将来ビジョンは「豊かで低炭素な暮らし」。この実現に向け、地域の問題を地域内で解決できる力を養い、取り組みの市外への発信にも注力していく。
取材協力:長崎市、長崎総合科学大学、三菱長崎機工株式会社
一部写真提供:長崎市
記事公開日:2014年11月4日
異国情緒あふれる唯一無二の観光地として、国内外から多くの人が集まる長崎。市内には、グラバー園や大浦天主堂、平和公園などの人気スポットだけでなく、路地裏や生活道路などにも多くの見どころがあります。そんな長崎市では、まちあるき観光「さるく」がおすすめです。「さるく」とは、まちをぶらぶら歩くという意味の長崎弁。特製マップで自由な散策が可能な「遊さるく」や、長崎名物・ガイド付きツアー「通さるく」、長崎の味をめぐる「食さるく」など、プランも充実しています。ツアーの予約は下記ホームページより!
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