温暖化に強い農産物 農水省、民間と共同開発

　農林水産省は、民間企業や研究機関と共同で農産物の温暖化適応や異常気象対応に向けた品種開発・栽培方法の研究開発を進める。期間は2015年度から5年間。
近年は、高温によるコメ品質低下や果実の日焼け現象、長雨による野菜高騰など気象災害が農業に影響を及ぼす状態が日常化。高温や雨不足に強い農作物の開発や栽培方 法、施肥方法の改良が急務となっており、気候変動や異常気象に左右されにくい農作物栽培を目指す。