エコプロ2022~出展レポート~

2022年12月7日(水)から9日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2022」(主催:日本経済新聞社など)に出展いたしました。

3日間の総来場者数6万1,541名のうち、当社のブースには約8,300名の方々にご来場いただきました。

☆当日の様子を動画にいたしました。どうぞご覧ください☆



今回は「おしえて!みんなの省エネ!」をテーマに、当社が提供している電気を「見える化」する時計「SMART CLOCK」を軸に、冬季の電力需給ひっ迫時への備えとして省エネが必要な理由や電気料金の仕組みなどを紹介しました。

電力の使用状況が一目でわかる時計「SMART CLOCK」と言葉が歩き出す「kotonoha(コトノハ)」(※1)がコラボした体験コーナーでは、穴(マイク)に向かって言葉を吹き込むと、声から文字に変わった「言葉」がテクテクと歩きはじめ、大きな画面上を自由に動き回る様子が楽しめます。

エコプロだけのスペシャル演出として「しょうエネ」や「せつでん」といったエコワードを吹き込むと、「言葉」が画面内の家電(エアコンなど)の電源を消しに行き、連動してSMART CLOCKの色が変わります。エコワードを声に出すことで、SMART CLOCKや省エネをより身近に感じていただきました。

普段目に見えない電気と言葉が、かわいいイラストとなって登場!思わず目で追ってしまいました♪


さらに8日(木)、9日(金)の2日間は福岡女子大学准教授の岩﨑慎平先生(※2)による特別講演が行われました。講演のテーマは「スマートクロックを用いた幼児期からの環境教育実践~エコビジュアリゼーションの活用~」。幼児期から環境教育に触れることの重要性について、SMART CLOCKの機能も絡めながらお話しいただきました。こちらはお子さまから大人の方まで、多くの方にご視聴いただきました。
少し難しい内容の日本テクノの事業や講演を、一生懸命に聞いてくれるお子さまも多くいらして、参加者の省エネに対する意識の高さを実感しました。

また、当社が発行している環境市場新聞の第71号では、岩﨑先生と当社代表取締役 馬本が対談を行いました。対談では、実際にSMART CLOCKを活用している幼稚園の例などを交え、環境教育や幼児期のコミュニケーション形成について意見を交換しました。



日本テクノはこれからもお客さまと二人三脚で、無理のない、上手な電気の使い方をご提案してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします!!

※1 kotonoha(コトノハ)…技術と表現でモノに命を吹き込み「不思議」をつくる体験型展示クリエイターPonboksによる作品です。
© Ponboks / Yamato HONDA URL:https://ponboks.com/ Twitter/Instagram:@ponboks

※2 岩﨑慎平先生…神奈川県出身。福岡女子大学国際文理学部環境科学科 准教授。地球環境学博士。主な研究テーマは環境配慮に向けた生活行動および環境資源管理。
文部科学省・二国間交流事業「日・瑞典の幼児の環境配慮行動促進に向けた教材開発および評価に関する異文化比較研究」でSMARTCLOCK に着目し研究成果をまとめている。
http://www.fwu.ac.jp/wp/iwasaki/booklet_smart-clock/

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