ねっとり派?ほくほく派?さつまいもはおやつにもおかずにも◎|おばあちゃんの家庭菜園
こんにちは。おばあちゃんです。
日に日に気温が高くなり、夏はもうすぐそこですね。
気持ちは夏ですが、本格的な夏が来る前に秋のさつまいも収穫の準備を始めます。
さつまいもといえば広い畑でゴロゴロと収穫するイメージがあるかもしれませんが、プランターでも収穫できるんです。食物繊維のほかにカルシウムやビタミン、カリウムなど多くの栄養素を含んださつまいもは高温、乾燥にも強く、初心者にも育てやすいですよ。
さつまいもは挿し苗とよばれるツルの部分から育てるのが一般的です。また、プランターは30センチほどの深さのある大型のものを用意するといいでしょう。
さつまいもはツルの節から根を張り、そこから芋の部分が発生します。葉の部分が土の上に出るようにツルを植え付けます。
浅く植えてしまうとさつまいもの元となる根が充分に伸びず収穫できる量が減ってしまうので注意しましょう。
また、さつまいもは栄養分の少ないやせた土壌を好むため肥料は与えないほうがいいでしょう。
土のなかに埋まっているさつまいもは葉の色を目安に収穫します。緑色だった葉は9月を過ぎたころに枯れはじめます。これは栄養がさつまいもに行き届いたサインです。泥がつくと腐りやすくなってしまうので天気がよく、土が湿っていない日に収穫しましょう。傷みの原因となるので収穫する際はさつまいもに傷がつかないように気を付けましょうね。
収穫後は常温で乾燥させ保存します。14℃前後の環境で1~2週間ほど追熟させるとさつまいものデンプンが糖に変わり甘さが増しますよ。
おばあちゃんはさつまいもを収穫したらさつまいもご飯にします。もっちりとした新米のなかにほっこりとしたさつまいもの甘みがひろがり何杯でも食べられそうです。
そのほかにも天ぷらや汁物のおかず、スイートポテトに大学芋といったおやつまでたくさんレパートリーがありますが、シンプルに焼き芋にして食べるのもお芋本来の味を感じることができていいですよね。ちなみにおばあちゃんはねっとり派。皆さんはどっち?
@おばあちゃん
他にもこんな『エコな知恵』をご提供いただきました
11年前に植えて以来、一度もネギを買っていません!
@れもん39さん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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