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モロヘイヤ

王様の野菜 モロヘイヤ|おばあちゃんの家庭菜園

こんにちは。おばあちゃんです。
もうすぐ梅雨がやってきます。高温多湿になるこの時期は、土にカビが繁殖するといったトラブルが起きやすいので、野菜の栽培には注意が必要ですね。

さて今回おばあちゃんが育てる野菜は、モロヘイヤ。 名前の由来は、古代エジプト時代にさかのぼります。王様の病がモロヘイヤのスープを飲むとたちまち快復し、「ムルキーヤ」(王様の野菜の意)といわれたそう。それが訛り、モロヘイヤと呼ばれるようになりました。
モロヘイヤは栄養価が高く、中東の国々では昔からよく食べられていました。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、風邪、貧血、動脈硬化、高血圧などの予防にくわえ、便秘の解消、さらには美白・美肌効果もあるという、身体にうれしい要素がたくさんある野菜です。

モロヘイヤをもつおばあちゃん 発芽温度が高く種から育てるのは少し難しいので、苗からの生育がオススメです。2株程度でも十分に収穫ができますよ。
原産地がインド、中東アフリカなどの温暖な地域のため、気温が高くなってくるこの時期に植え始めましょう。乾燥に強いため土が乾いてきたら水をやる程度でOK。ただ、乾燥させすぎると葉や茎が硬くなってしまいますので注意しましょう。強い植物ですが、植え付けから1ヵ月後くらいから、2週間に1度の追肥で生育環境をよくすることで収穫回数が増えますよ。

草丈が50cmほどの高さまで育ったら、主枝を上から10~20cmのところで摘芯します。そうすることでわき芽が茂り、収穫量を増やすことができます。
摘芯した葉と茎も食べることができます。

上約10~20cm、下約50cmで摘芯をする

その後、わき芽などを茎から手で折って収穫します。硬くなると食べにくいため、こまめに収穫して、手で折れる程度のやわらかい茎や葉の部分を食べるのがオススメです。
花が咲くころには葉も硬くなってしまうため、収穫期終了の目安です。

また、この時期のモロヘイヤには注意が必要です。花が咲いた後にできるさや、種子、収穫時期を過ぎた茎には毒があり、食べるとめまい、動悸などを引き起こします。家庭菜園では収穫時期に気を付け、種子やさやは食べてはいけません。取り除いた種子やさやは、お子さまやペットなどの誤食が起きないよう、特に気を付けましょう。また、種を植えてすぐに出る新芽にも毒があるため、種子から育てる際は、間引きした新芽も食べないようにしましょう。
サヤ、種子には毒があります
モロヘイヤの持つ毒についてお話ししましたが、収穫に適した若い葉と茎には毒性はありません。もちろん、スーパーで売っているものも同様です。きちんと知識を持って収穫すれば安全で、栄養価の高いおいしい野菜です。
おばあちゃんは収穫した葉をサッと茹でて刻んだものをおひたしにしたり、味噌汁などの汁物に入れたりしています。刻むことでオクラのような粘りが出て、暑い時期でもするっといただけますよ。

モロヘイヤ料理 おいしく栄養価の高いモロヘイヤを皆さんもぜひ育ててみてくださいね。


@おばあちゃん



他にもこんな『エコな知恵』をご提供いただきました

お弁当用にかぼちゃやさつまいもの煮物をストックおかずとして冷凍しておきます。使う時は凍ったまま入れると保冷剤のかわりになります。

@にゃんちゅうさん

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