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冷やしておやつに 夏の代名詞『すいか』の栽培方法|おばあちゃんの家庭菜園

こんにちは、おばあちゃんです。夏も間近になってきました。
日本の夏といえばすいか。甘くてみずみずしい果肉に子どもたちは大喜びですよね。おばあちゃんも小さいころ冷えたすいかを夢中で食べた記憶があります。

ウリ科の植物は数多く存在しますが、そのなかでも特に大きな実をつけるのがすいかです。すいかは広い畑に実がごろごろと転がっているイメージが強いかもしれませんが、小ぶりの小玉すいかならプランターでも栽培が可能です。この季節なら園芸用品店ですいかの苗が売られているので、初心者の方は苗からの生育に挑戦してみてはいかがでしょうか。今回おばあちゃんは病気に強い接ぎ木した苗を買ってきました。

苗もってるおばあ

プランターで育てる場合は深さがしっかり確保できるものを選びましょう。すいかは空中栽培が可能なので、省スペースで育てられますよ。できればネットや支柱を用意しておくとよいでしょう。
またすいかは乾燥と、太陽の光をよく好みます。雨に濡れると病気にかかりやすくなったり、実が濡れると割れてしまったりするので、風通しがよく日の光がよく当たる場所で育てましょう。

人口受粉 すいかは1本の苗に雄花と雌花の両方が咲きます。虫が媒介し自然に実がなることもありますが、確実に実をつくるために人工受粉を行いましょう。実がついたらネットを被せて落下しないように支柱に固定し育てます。また着果後は追肥を行い、35日ほどで収穫時期を迎えます。
実の付け根のそばにある巻きひげが枯れて茶色くなり、叩いたときにボンボンと低い音がすると収穫のタイミングです。

すいかのお漬物など すいかは冷やしてそのまま食べるのもおいしいですが、果肉を冷凍してつくるスムージーや、バニラアイスと混ぜてジェラート風にしてもさっぱりして夏にぴったり。
それからおばあちゃんはすいかの皮でつくるお漬物が大好き。赤い果肉と緑色の外皮の間の白い部分でつくります。浅漬けのほかに塩昆布と和えたり、ごま油とお酢を使って中華風にしたりして楽しんでいます。
丹精こめて育てたすいかを余すことなくおいしく食べられるのでおすすめですよ。

おばあちゃんがつくったすいかのピクルスはこちら!
スイカの皮のお漬物

@おばあちゃん



他にもこんな『家庭菜園に関するエコな知恵』をご提供いただきました

4-5月に応募いただいた中からこちらの知恵をピックアップ♪

植木の植物が枯れたら適量を細かく刻んで植木鉢植えなどの土に混ぜると処分の必要がなくなります。

@ちーさん

抽出後のコーヒーかすを畑のイチゴや庭に掘った食物残渣用の穴の周辺に撒くとナメクジが寄ってこないので忌避材剤として使っています。

@三姉妹のとうちゃん



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