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実は葉っぱの部分も美味しい「ブロッコリー」|おばあちゃんの家庭菜園7月

こんにちは、おばあちゃんです。
7月に入りそろそろ夏本番。庭の野菜や植物がよく育つ季節ですが、お庭で作業をするときは熱中症に気をつけましょう。

今月紹介するのはブロッコリーです。
ブロッコリーはヨーロッパ原産のキャベツの仲間で、ふだん皆さんが食べている部分は花蕾(からい)と呼ばれる花のつぼみなんですよ。
ビタミンCをはじめとしたビタミン群やカリウム、ナトリウムなどの栄養素が豊富に含まれ、歯ごたえのよさと味にクセが少ないことから人気の緑黄色野菜です。そんなブロッコリーもご家庭で収穫することができますよ。

ブロッコリーはの苗は少し間隔をあけて植えるか、プランター栽培の場合は深めの鉢に苗を植えましょう。1つの苗に1つの鉢を用意してくださいね。この時期であれば種から育てることもできますし、家庭菜園初心者の方はホームセンターで苗を買ってくるのも簡単でいいでしょう。
湿度に弱い野菜なので過度な水やりはいけませんが、苗が土に定着するまでは多めに水を与えましょう。

種から育てる場合は卵のパックを種まきトレイに活用してはいかがでしょうか。
>卵パックで種まきトレイ

2ヵ月ほど育てると茎の頂点に食用部分の頂花蕾(ちょうからい)というつぼみができます。このタイミングで肥料を追加してあげましょう。3ヵ月ほどで頂花蕾が大きく成長し、締まってきたころが食べごろです♪
ナイフで茎を斜めに切り取り収穫します。ブロッコリーは一株から1つしか収穫できませんが、側花蕾という脇芽や葉も食べることができます。これは家庭菜園ならではですね。

ブロッコリーは成長速度が比較的ゆっくりな野菜です。おばあちゃんの家では孫の省太が成長記録をつけていましたよ。

大きな部分を思いっきりほおばるのもいいですが、おばあちゃんのおすすめは葉っぱの部分。
洗って食べやすい大きさに刻んだらオリーブオイル、ニンニク、ベーコンと炒めて塩コショウで味付けをすると簡単に一品料理になります。ごま油で中華風に仕上げても美味しいですよ。

@おばあちゃん

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