使い捨てカイロで湿気取り|おばあちゃんの知恵袋
雨の日は靴が湿気を帯びてきますよね。そんなときは使い終えたカイロが湿気とりの働きをしてくれます。
@ちいたんさん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
おばあちゃんの家族やお友達を「テクノ家プロフィール」でご紹介しています。
@ちいたんさん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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暖かい季節が近づいてきましたが朝晩はまだまだ冷え込みます。手先や足腰を温めてくれるカイロがもう少し手放せないという方も多いのではないでしょうか。今回は使い終わった使い捨てカイロを再利用する知恵をご紹介します。
カイロの主な成分は塩、水、鉄粉、保水材、活性炭です。
袋を開け、空気中の酸素が鉄粉と塩に反応し急速に錆びることで身体を温めるほどの熱が生まれます。バーミキュライトなどの保水材、活性炭には空気を吸着して多くの酸素を供給し、安定して酸化反応を進ませる役割があります。この空気を吸着するという特性が湿気取りに効果を発揮します。
おばあちゃんは靴箱にしまっているおじいちゃんの革靴に入れてみました。
外で走りまわった孫たちの靴も汗を吸っているので小さめのカイロを入れました。
ただし一般的な除湿剤と比べると持ちが悪いので定期的に交換し、本格的な梅雨のシーズンには市販の除湿剤の使用がおすすめです。
それにしても捨てるはずだったカイロが役立つなんてうれしいですね。
これから春に向かって雨が降る日も増えます。使い捨てカイロを使い終わったあとにぜひ試してみてください。
@おばあちゃん