環境問題を読み解くことば>太平洋ごみベルト

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ハワイ諸島から北アメリカ大陸の間に、潮の流れにより海洋ごみが集まる「ごみの集積エリア」が形成されており、広さは約160万キロ平方メートル(日本の国土の4倍以上の面積)と目される。2011年の東日本大震災で多くの人工物が海洋に流出し、総量をさらに増やしたとみられる。太平洋ごみベルトに浮かぶごみの半分近くが化学繊維の漁網など漁業関連の品となっていて、海洋生物に絡まって死に至らしめるなどしている。

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