食欲の秋!旬の食材をムダなくおいしく食べよう!
さまざまな食材が旬を迎える秋。食品売り場も色とりどりの食材が並びます。おいもやかぼちゃ、きのこをたっぷり使用した秋限定メニューなども人気ですね。食材はおいしいうちに使い切ることがいちばんですが、旬の食材の多い季節はあれもこれもといつもより多めに購入してしまったり、知り合いにおすそ分けをいただいたりすることも…。今回は食材のおいしさを保つ保存方法について紹介します。
さつまいも編
甘くて子どもにも人気のさつまいもは常温保存できます。1本1本新聞紙でくるみ風通しのよいところに置いておくと長持ちします。さつまいもは寒さに弱く、冷蔵保存は甘みが薄れてしまうため、よっぽど高温でない限りは常温で保存しましょう。冷凍する場合はカットして生のまま保存します。よくする調理方法に合わせてカットしておくと便利です。1ヵ月を目安に使い切りましょう。
かぼちゃ編
かぼちゃは丸ごとの場合は常温保存できますが、カットしたものは傷みやすいのでワタをしっかり取り除き、切り口が空気に触れないようラップをして冷蔵庫に保存しましょう。 生のかぼちゃは日持ちしにくいのですぐに使わない場合は冷凍保存がおすすめです。使いやすい大きさにカットして冷凍します。また、時間に余裕がある場合は加熱してマッシュしたものを冷凍すると便利です。ご飯にあと一品ほしいというときに、牛乳と合わせれば簡単にかぼちゃのポタージュができます♪
きのこ編
さまざまな種類のきのこがありますが、この時期多く出回る生しいたけの保存方法について紹介します。生しいたけは鮮度が落ちるのがはやく、冷蔵保存しても数日で黒ずみしぼんでしまいます。すぐに使わない場合はかさ、軸、石づきと分解してから冷凍保存します。きのこ類は冷凍することで細胞膜が破壊されてうまみ成分が引き出され、さらに味もしみ込みやすくなるので煮物に最適です。
そのほかにも食材によって適した保存方法がありますので、なるべく長く美味しさを保つ方法を調べて食材を最後までおいしくいただきましょう。
関連動画
仕込み作業の工夫で省エネに成功している企業はコチラ! 【第324回】京懐石 京割烹 清元
電気に関する総合サービスを提供する日本テクノの広報室です。エコな情報発信中。