冷蔵庫の使い方|おばあちゃんの知恵袋
今回は、夏場は特に活躍する冷蔵庫のお話をしましょう。
みなさんは、食品をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまってはいませんか。
冷蔵庫は、詰め込みすぎないことがポイントです。
容量の約7割、奥の壁が見えるくらいを目安にすると冷気がスムーズに行き渡ります。
探しやすくなるので、ドアの開閉時間も短くなって冷気を逃がさずに済みますね。
一方、冷凍庫は、ぎっしり詰めた方が凍ったもの同士が冷やし合うので冷却効率があがりますよ。
また、設置する場所は涼しくて風通しのいいところを選びましょう。
冷蔵庫が放熱しやすいように、後ろや側面にはできるだけ隙間を開けておきます。
他にも冷蔵庫の扉にビニールカーテンをかけて冷気を逃がさないようにしたり、熱いものをきちんと冷ましてから入れるようにすることでさらに省エネ。
季節に合わせて設定温度を変えることも大切です。ちょっとした気遣いで上手な使い方をしていきたいですね。
おばあちゃんは、普段から冷蔵庫の中身をメモ書きにしています。
こうしておけば、お買いもの前に冷蔵庫を開けなくても、必要なものがわかりますね。
計画的なお買いもので、新鮮野菜をたっぷりと使ったお料理が食卓に並べば、おじいさんも喜んでくれるわ。
さあ、今日のお買いものは何にしましょう。
@おばあちゃん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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