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環境変化による脳疲労/季節のメンタルヘルス〈2〉

良質な睡眠をとって予防と対策

 入社、異動、引っ越しなど春は環境の変化が多い季節です。環境の変化はストレスの原因(ストレッサー)となり、私たちのこころに負荷をかけます。たとえそれがうれしい出来事や楽しい経験であっても、それまでの日常と異なるものであればストレッサーになるのです。
 変化が積み重なったりストレスが増大したりすると、私たちの体内では自律神経と脳が連携し、心身に過度の負荷がかからないように「今は疲れているからこれ以上は待って」とサインを出してきます。それがいわゆる脳疲労の状態です。
 脳が疲労しているときは、認知機能の低下、過食や倦怠感など、さまざまな症状が現れやすくなります。それが続けば春からの新生活も台無しです。
 そんなとき心がけたいのが良質な睡眠をとること。以下に脳疲労の予防と対策に有効な、質のよい睡眠のとり方をいくつか紹介します。

①布団に入ったら、スマートフォンなどはいじらない。
スマホなどの液晶画面の光は刺激が強く、活動するときの神経である交感神経を優位にします。できれば布団に入る30分程前には操作を控えましょう。
②寝酒はしない。
寝つきがよくなるように感じますが、アルコールによって脳は覚醒状態になります。深い眠りにつくことができません。
③目覚ましは優しい音にする。
大きな音や騒々しい音だと、低下していた交感神経が急に呼び起こされてしまいます。自律神経に負荷がかかり、脳疲労の原因になります。
④仰向きはやめ横向きで寝る。
仰向きに寝ると、舌が気道をふさいで呼吸が浅くなり、深い睡眠を得づらくなります。おすすめは、右側を向いて横になること。消化吸収もスムーズになるといわれています。


 良質な睡眠のほかにも「バランスのよい食事を楽しくとる」「適度な運動を習慣づける」なども有効です。環境変化の多い春、脳の疲れを意識して、こころの健康を保ちましょう。

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