『日本手ぬぐい』活用法 ~防災編~|おばあちゃんの知恵袋
今回は、防災の観点から見た手ぬぐいの使い方をご紹介します。
薄くてかさばらず、濡れてもすぐに乾く優れものなので、常に持っておきたいですね。
*マスク代わり*
火災が起きたとき、煙や灰を吸わないように口元を覆うようにして後頭部で結べばマスクになります。
*包帯代わり*
生地が手で裂きやすいので、ケガによる応急処置にも、包帯として止血できます。
また、低刺激で肌あたりがやわらかく、かぶれにくい綿素材なので安心です。
*ロープ代わり*
細かく裂いたものを本結びでつなげばしっかりとしたロープになります。
*暑さ対策に*
水に浸して首に巻くと、気化熱による冷却作用で熱を下げられます。
*寒さ対策に*
綿は風を通しにくいので、そのまま首に巻くだけでも寒さをしのげます。
カイロを包んで巻けば、さらに温まります。
*赤ちゃんの布オムツ*
紙オムツが一般的でないころは、手ぬぐいが使われていました。
通気性がよくムレにくいので快適なことにくわえ、洗ってすぐに乾くので衛生的です
@おばあちゃん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
おばあちゃんの家族やお友達を「テクノ家プロフィール」でご紹介しています。