定番になるかも!?オススメ「秋の大掃除」|おばあちゃんの知恵袋
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
おばあちゃんの家族やお友達を「テクノ家プロフィール」でご紹介しています。
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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今回はおばあちゃんの新提案。冬の訪れにはまだ間があるこの穏やかな秋の時期に「大掃除を済ませる」というアイデアです。
衣類やタオルなど、洗濯物が増えてしまう夏。特に外遊びが大好きな子どものいる家庭では、汗染みや泥汚れの洗濯が大変ですね。おばあちゃんが子育てをしていた頃は、洗濯機はまだまだ高価な家電でした。洗濯たらいと洗濯板、石鹸でごしごし、赤ちゃんの布おむつも手洗いでした。
「大掃除は年末」という方も多いと思いますが、年末は何かと慌ただしいもの。それに寒い時期の掃除はつらいですよね。窓のサッシや網戸の掃除は水を使い屋外ですることも多いけれど、今の季節なら寒くありません。ガス台周りの油汚れも、寒い時期だと固まってしまい汚れが落としにくくなってしまいます。
そこで、効率のよい大掃除のコツをいくつか紹介しましょう。
まず網戸。水や洗剤で濡らす前にブラシで全体のほこりを払うのがポイントです。最初から濡らしてしまうと、ほこりが泥のように重い汚れになってしまうので取り除くのが大変です。網戸の目まで入るような細かく密度の高い毛のブラシを使い、隅々までほこりを落とします。溝などの細かい部分は、使い古しの歯ブラシを使うといいでしょう。これだけで、そのあとの水洗いや洗剤洗いが想像以上に楽になります。汚れがひどくなければ、ブラシのあとは水洗いだけで十分きれいになりますよ。
続いてガス台の油汚れ。
これには、掃除の万能プレーヤーともいえる重曹を使います。五徳や魚焼きグリルなど汚れのひどいものは、重曹を溶いたぬるま湯につけ置き。汚れが浮かび上がってきたら洗い流しましょう。それでも落ちないような頑固な汚れは重曹水に浸して沸騰させます。火を止めて水が冷えるまで放置したら、スポンジなどで擦り洗いすればOK。天板など比較的軽めの汚れは、 重曹をそのまま振りかけて、汚れを浮かせてからふき取ります。
「秋の大掃除」では、このほかにも夏の間に毎日使いお世話になったエアコンの掃除や、カーテン・カーペットなど大物の洗濯もおすすめです。
おばあちゃんも早めに大掃除を済ませて、ゆっくり穏やかな年末を迎えたいと思います。
@おばあちゃん