夏の万能野菜きゅうりは春先に準備して|おばあちゃんの家庭菜園
こんにちは。おばあちゃんです。
3月に入り、日中はぽかぽかと暖かく感じる日も増えてきました。
今回はみずみずしく、お漬物やサラダに大活躍のきゅうりの栽培について。
きゅうりはプランターでも育てられて、実もたくさんなり、食卓に鮮やかな緑を添えてくれます。
きゅうり栽培の準備は3月末ごろから4月に始めます。
きゅうりは浅く広く根を張るので口の広いプランターを用意しましょう。
30センチほどの深さがあると水持ちがよく、みずみずしいきゅうりに育ちます。
また、きゅうりはつる性の植物なので、支柱を用意します。ネットもあるとよりよいですね。
日当たりがよく、風通しのいい場所を好むので、ベランダで栽培する場合は日陰になりにくい場所で育てるとぐんぐん伸びていきます。
1メートルほどに成長したら芽の先端を摘む摘心をおこないます。茎と葉のあいだに生えてくるわき芽を摘み取ることで脇芽に行く養分が他の部分に回ります。縦方向だけでなく、横にもつるが伸びていくので、支柱やネットでうまく広げていきましょう。また、実がなりはじめてからも適度に摘心を続けることできゅうりの実に充分に栄養が行き、長い間収穫を楽しむことができます。
7月ごろから収穫が楽しめます。
きゅうりは乾燥に弱いので、朝晩たっぷりと水を与えます。なっている実が曲がるのは水や栄養が不足しているサイン。きゅうりが曲がってきたら水をしっかりとあげて、追肥も数週間おきにおこないましょう。
おばあちゃんの家では浅漬けももちろん大人気ですが、皆さんに試してもらいたいのはきゅうりのヨーグルトサラダです。
ひと口大に切ったきゅうりと無糖のヨーグルト、塩こしょうで味付けをしてオリーブオイルをかけるだけ!お好みでクミンやナツメグといったスパイスを入れるとよりおいしいですよ。さっぱりとしていて夏の暑い日にぴったりのサラダです。ぜひ試してみてくださいね。
@おばあちゃん
他にもこんな『エコな知恵』をご提供いただきました
@うさぎさん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
おばあちゃんの家族やお友達を「テクノ家プロフィール」でご紹介しています。