天の川でホタルの群れに出会う 滋賀県米原市をお散歩|おばあちゃんの知恵袋
こんにちは。おばあちゃんです。
今日は滋賀県米原市に来ています。
ここは「長岡のゲンジボタルおよびその発生地」として、国の特別天然記念物に指定されていて、 この時期になるとホタル観賞を目的に多くの観光客が訪れます。
ゲンジボタルは日本で見られるもっとも大きなホタル。
オスの体長は15mm、メスは18mmもあるんですよ!
卵から成虫になるまでには約1年かかりますが、そこからは約1、2週間で生涯を終えます。
だからホタルを見られる時期は限られているのですね。
今回おばあちゃんは米原市の天野川を訪れました。
ゲンジボタルが育つには、常にきれいな水が流れていることや、幼虫の餌となるカワニナが生息していることなどが条件。
天野川は伊吹山や霊仙山といった石灰岩地帯を水源としカルシウムが豊富なため、カワニナの生育に適しているそうです。
目の前には無数のホタルが…!
光を放ちながら飛んでいるゲンジホタルがオス、草木の上で静かに止まっているのがメスです。
刺激されたときや求愛するとき、敵を驚かせるときなどに光ります。
なかでもゲンジボタルは、5~7月の20~21時頃に見られることが多いそうです。
ホタルを鑑賞するときは持ち帰ったり、懐中電灯で照らしたりしないよう注意しましょう。
また、毎年6月に「天の川ホタルまつり」が開催されています。
周辺にはホタル行灯が設置され、模擬店やよさこいの催しなども行われます。
ご興味のある方は日程を確認してからお出かけください♪
@おばあちゃん
【関連リンク】
天の川流域のゲンジボタル・米原市
https://www.shigabunka.net/archives/115
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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