秋に新玉ねぎが収穫できる!早生の「ホーム玉ねぎ」の育て方|おばあちゃんの家庭菜園

こんにちは。おばあちゃんです。
今回は球根から育てるのが特徴の「ホーム玉ねぎ」についてご紹介します。
「普通の玉ねぎと何が違うの?」と思われるかもしれませんね。種類としては変わりませんが、大きな違いは生育期間と収穫時期。一般的な玉ねぎは9月から10月頃に種をまき収穫には10ヵ月程かかりますが、ホーム玉ねぎは小さな球根のような状態から育てるため、3~4ヵ月で収穫が可能です。寒さに弱いので、真夏の時期に植えるのがおすすめです。8月下旬から9月頃が最も植え付けに適しているといわれますが、7月から10月にかけても可能です。
「ホーム玉ねぎ」の球根はホームセンターや園芸用品店などで販売されています。土の中で育つ野菜なので、プランターで育てるなら20cm以上の深さがあると安心。土はプランターの縁ギリギリまで入れず、5cmほど余裕を残してください。後に土寄せをするのに高さが必要です。
栽培は日当たりのよい場所で行いましょう。土の上にホーム玉ねぎを10cm間隔で置き、少し頭が隠れるくらいの深さに埋めます。植えつけたら根付くまではしっかりと水を与えてくださいね。発芽後の水やりは土の表面が乾いた頃を目安にしてください。2~3週間経ったら球根が半分隠れるくらいに、葉が3~4cmに伸びたらすべて隠れるくらいに土寄せをします。
収穫までは1ヵ月ごとに追肥をするとよく育ちます。最初の追肥は葉が4枚になった頃。この頃に追肥すると、球の肥大化が始まります。
3~4ヵ月経って、株の茎が倒れたら収穫のサイン。葉の付け根をしっかりともち、真上に引き上げましょう。晴れた日に収穫すると日持ちもよくなります。収穫したてのホーム玉ねぎは青ネギのように葉の部分も食べることができますので、ぜひお料理に活用してみてくださいね。
新玉ねぎといえば春にスーパーに出回るイメージですが、ホーム玉ネギなら秋~冬に新玉ねぎを味わうことができます。手軽でおすすめなのは丸ごとレンジ蒸し!皮を剥き十字に切れ込みを入れたら料理酒を振りかけ、ラップをしてレンジで5分加熱するだけ。とろっと柔らかく、玉ねぎの甘味が感じられます。ポン酢や鰹節などお好きな味付けで楽しんでくださいね。加熱するときにバターを載せるのもおすすめですよ。
夏の熱い時期は植物を育てるのに苦戦する方も多いと思いますが、ホーム玉ねぎはむしろ真夏の暑い時期に植えるのがベストタイミング。この夏はホーム玉ねぎの栽培を試してみてはいかがでしょうか。
@おばあちゃん
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@やまさん























































