上品に輝く真珠でアクセサリー 愛媛県宇和島市をお散歩|おばあちゃんの知恵袋

こんにちは。おばあちゃんです。
今日は愛媛県宇和島市に来ています。

この町に面した宇和海は、周囲の山が防波堤や風よけの役目を果たしているため波が穏やか。
真珠の養殖に適していて、その生産量は日本一を誇るんですよ。
今回、おばあちゃんは真珠のアクセサリーづくりを体験します。

そもそも真珠は、どのようにしてつくられているのでしょう?

まずは小さなアコヤ貝を採取し、約2年かけて母貝に育てます。
そのなかに真珠の素となる核(加工した二枚貝など)を挿入。

これが美しい真珠をつくるうえで、もっとも重要な作業になるんですって。
入れ方を誤ると真珠が育たなかったり、母貝が衰弱したりして死んでしまうそうです。

次にアコヤ貝をカゴに入れ波の穏やかな場所で管理した後、
レントゲンの機械を通して、核が適切な位置に収まっているか確認します。
ここからようやく貝を沖へ出し、1~2年の間じっくりと真珠を育てます。

おばあちゃんは、こうして育った真珠を取り出すところから体験しました。
貝を開けると美しく光る真珠…
水洗いした真珠を磨くと、さらに輝きが増しました。

その後、真珠に穴を開け金具をつければストラップのできあがり♪簡単ですね。
ピアスやネクタイピンなども選べますよ。

自分で真珠の誕生からアクセサリーづくりまで体験すると、なんだか愛着が湧きますね。
皆さんもオリジナルのお土産をつくってみてはいかがでしょうか♪

@おばあちゃん

【魚や貝についてのおばあちゃんの知恵袋はこちら】
・ペットボトルのフタでうろこ取り
・魚の骨せんべい
・4月23日/シジミの日

関連記事一覧