昔ながらの風景を求めて長野県南木曽町をお散歩 | おばあちゃんの知恵袋
こんにちは。おばあちゃんです。
今日は長野県の南西部に位置する南木曽町に来ています。
この町は、江戸時代に中山道の宿場町として栄え、今でも昔ながらの風景が広がっています。
昭和40年代、日本は高度成長期を迎える一方で、かつての宿場町の姿を守ろうと、地元の人々は家や土地を大切に残してきました。
こうして現代まで受け継がれたのが「妻籠宿」。
ここでは江戸時代の町並みの散策だけではなく、旅館に泊まることもできるので、まるで昔にタイムスリップしたような雰囲気を味わえますよ。 さらに妻籠宿本陣は博物館になっていて、妻籠宿の歴史を学ぶことができます。
お土産には南木曽町ならではの「ねこ」がオススメ。
「ねこ」とは、この町に古くから伝わる防寒着のこと。
南木曽町の伝統工芸品を作るときに邪魔にならないよう袖をなくし、冷える背中だけを暖められる工夫がなされています。
とても便利ですね。
さまざまな色や素材があるので、自分の好みにあわせて選べるのが楽しみです。
みなさんもぜひ一度訪れてみてはいかがですか?
@おばあちゃん
▼参考ページ
・南木曽町博物館
【『なぎそねこ』に関するおばあちゃんの知恵袋はこちら】
・長野生まれの防寒着『なぎそねこ』
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
おばあちゃんの家族やお友達を「テクノ家プロフィール」でご紹介しています。