紅白の色味で彩り豊かに!ラディッシュの育て方|おばあちゃんの家庭菜園
こんにちは。おばあちゃんです。
今回はラディッシュの栽培についてご紹介します。
表面の赤と中身の白の色合いのコントラストがかわいらしいラディッシュ。見栄えがよいので、輪切りにしたりサイの目状に刻んだりして飾りつけに使う方も多いのではないでしょうか。
家庭でも簡単に育てられるため、初心者におすすめの野菜です。種まきから収穫まではおよそ20日間。別名「ハツカダイコン」の由来です。栽培期間が短いので、秋の野菜と冬の野菜の合間に育てることができます。
ラディッシュは比較的冷涼な気候を好み、種まきは春と秋が適しています。発芽の適温は15℃~25℃。お住まいの地域に照らし合わせて時期を選んでくださいね。
地植えでもプランターでもどちらでも大丈夫です。プランターで育てる場合は15cm以上の深さがあるとよいでしょう。土の表面に1cm程度の深さで直線状にすじを引き、1cm間隔で種をまきます。溝の両側から土をかぶせて、種が飛び散らないように静かに水やりをしてください。プランターの底から水が流れるくらいたっぷりあげましょう。
水やりのタイミングは1日1回が目安。発芽までは種が乾かないように気を付けますが、ラディッシュは過湿状態が続くとかえって生育が悪くなるので、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと水やりを行うようにしましょう。
発芽後、双葉が開いたら3cm間隔で間引きします。
その後1週間ほどすると本葉が2~3枚になるので、約6cm間隔になるように再度間引きしましょう。
種まきから約27~30日経ち、本葉が6~7枚、根の直径が2~3cmになったら収穫の目安です。土の上にふくらんだ根が出てくるので分かりやすいですよ。葉の付け根をつまんで引き抜きましょう。
新鮮なラディッシュはそのままでもシャキシャキした食感でおいしいですが、ピクルスにすると皮の赤色が中まで染みてほんのりピンク色に。見た目にもきれいでおすすめの食べ方です。葉も食べられるので、葉物野菜と同じ感覚で、お浸しやみそ汁の具などに使ってみてくださいね。
@おばあちゃん
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7月~9月に応募いただいた中からこちらの知恵をピックアップ♪
@Yuzumeidoさん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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