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爽やかな香りと風味でお料理を引き立てる万能ハーブの「しそ」|おばあちゃんの家庭菜園

こんにちは、おばあちゃんです。 少しずつ暖かくなってきましたね。気持ちよく庭いじりができる季節です。

おばあちゃんはこの時期、夏に向けてしそを育てます。冷やした麺類に刻んだしそを添えると爽やかで美味しいですよね。
可食部の葉がたくさん茂り、収穫してもどんどん脇芽が生えてくるのがしその特徴。日本でも縄文時代以前から育てていたと言われ、日本人に馴染みの深いハーブです。
栽培の難易度も低いので、家庭菜園初心者の方にもおすすめです。

しその種は表面が硬いので、種まきの際は一晩水に浸けて吸水させてから行うと発芽しやすいですよ。土は軽くかぶせる程度にし、日の当たる場所で土が乾燥しないように注意しながら発芽を待ちましょう。初夏のころには苗も出回るので、心配な方は苗から育てるのもいいですね。

葉が生えてきたら摘心し、脇芽を成長させることで収穫量が多くなります。葉が生えてきたらどんどん収穫しましょう。また、しそは湿った土を好むため、特にプランター栽培の場合は水切れを起こさないように小まめに水やりをします。夏の強い日差しは風味や色味を損ねてしまうので、直接当たらないように注意しましょう。

しその魅力は育成段階で葉以外も楽しめることですね♪
発芽直後の本葉が2枚ほどの『しその芽』はお刺身の付け合わせに、花が咲いたあとの『しその実』は塩や醤油漬けでも楽しめます。

さて、薬味として料理を引き立てる場面の多い大葉ですが、この大葉をたっぷりつかったしそジェノベーゼはいかが?爽やかでおいしく、たくさん収穫したしそを一気に消費できますよ。
作り置きしておけば冷ややっこやサラダのドレッシングにも利用できます。
大葉はお醤油やめんつゆ以外にもオリーブオイル、ごま油とも相性抜群なので、洋風、中華風でも楽しめるのが魅力ですね。ぜひ、育ててみてください。

@おばあちゃん


他にもこんな『生活に関するエコな知恵』をご提供いただきました

3月に応募いただいた中からこちらの知恵をピックアップ♪

ヨーグルトの空き容器(パック)は、カイワレや豆苗を入れて栽培用のケースにしています。フタはネギなどの根っこを水に浸す容器に。根が出てきたら容器の底に穴を開け、土を入れ、フタを水受けにして育てています。

@なべのふたさん(福岡県)

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