ちょい足しで古米が新米のような味わいに|おばあちゃんの知恵袋
皆さんの自宅に古くなった米はありませんか?
日本には新物や初物に価値を置く文化があります。
新米には豊かな香りやみずみずしさがありますが、決して古米がまずいというわけではありません。
古米は粘り気が少なくチャーハンや酢飯などに適しています。
また、米は保存方法によって味が異なり、氷温保存することで熟成し味わい深くなるといわれています。
東北など寒い地域では、1年寝かせてから食べる農家が多いそうですよ。
今回は古米を新米のように味わえる炊き方をご紹介します。
まずは、研ぎ汁が透明になるまで強めに米を研ぎ、しっかり表面のヌカを取ります。
次は食材をちょい足し♪古米は新米に比べパサパサとした食感になりやすいため、みずみずしさをプラスします。
米2合に対してサラダ油を小さじ1/2杯を入れ、3時間ほど水に浸せばつやが出ます。
また、ハチミツや調理酒を小さじ1杯入れるとヌカ臭さが取れますよ。
こうして炊き方を少し工夫するだけで新米のような味わいになるのですね。
@おばあちゃん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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