排水口のぬめり・臭い対策を教えて!|おばあちゃんの知恵袋 投稿日:2025.10.24/更新日:2025.10.24 156 views 排水口のぬめりと臭いをとる方法を教えてください。 @イマワカメさん こんにちは、おばあちゃんです。 排水口のぬめりや臭い。ちょっとお掃除をさぼってしまうだけで気になりますよね。そこで今回は、排水口のお掃除、ぬめりや臭いを予防する方法をご紹介します。 排水口掃除はごみ受けだけでも毎日、小まめに清潔にすることが基本です。中性洗剤を使用して軽くこすり洗いします。使い古した歯ブラシなどを使って、小さな溝や隙間の汚れもしっかり落としましょう。 次に、汚れや臭いを防ぐ方法。以前「 アルミホイルで排水口のぬめり予防」はご紹介しましたが、今回はお湯を流す方法です。お湯を流すだけでも油汚れや皮脂、石鹸など、さまざまな汚れを溶かして流してくれます。特にキッチンは油汚れがつきやすいため、1日に1度お湯を流すのが理想です。熱で臭いのもととなる雑菌の繁殖も防ぐ効果もありますよ。 ここで気を付けたいのが、お湯の温度。排水管の耐熱温度は60~70℃くらいのものが多いため、熱湯を流すと排水管を傷めてしまう恐れがあります。熱ければ熱いほど汚れがよく落ちるような気がしてしまいますが、お湯の温度は50℃程度にしてくださいね。温度計がなくても大丈夫。沸騰したお湯に同量の水を入れると約50℃になります。夏場などで水温が高い場合は、水の量を増やしましょう。 ここからは、最低でも1ヵ月に1度はやっておきたい、パーツや排水管のなかの掃除です。ごみ受けや排水トラップなどを取り外し、重曹とクエン酸をまぜた粉とぬるま湯(シャワーでも可)をかけると化学反応が起きて泡が発生し、汚れを浮かせてくれます。30分ほど置いてからこすり洗いをします。最後の仕上げに中性洗剤でもう一度こすり洗いしましょう。 もし、賞味期限が切れてしまったレモン果汁などがあればクエン酸の粉の代わりに使用できます。レモン果汁はレンジなどで少し温めておくとよく泡立ちます。クエン酸は食酢に含まれる酢酸と違い、揮発性ではありません。もし沸騰させてしまっても成分が飛んでしまうことはありません。 ここまで、比較的環境にやさしいお掃除をご紹介しましたが、どうしても落ちない汚れやヘドロには、市販の塩素系漂白剤や苛性ソーダの入ったパイプ洗浄剤のような強い薬品も使用するかと思います。使用の際にはしっかりと換気をしましょう。また、塩素系の薬剤に酸性のものを混ぜると有毒ガスが発生して非常に危険です。クエン酸を使ったあとはしっかりと水を流したうえで、翌日以降に使用するようにしてくださいね。 定期的なお掃除で、水回りを清潔に保ちましょう♪ @おばあちゃん 他にもこんな『エコな知恵』をご提供いただきました 使った後のラップを丸めて保管し、お皿洗いやシンクの掃除に使用しています。使い捨てなのでくり返し使うスポンジより衛生的。傷もつきにくくて便利です。 @福茶心さん Post 掃除の知恵, 生活の知恵 オゾン層が回復しているって本当?|11月3日はオゾンの日 こころにおいしいサツマイモ/食べ物でこころも元気に〈4〉 関連記事一覧 懐中電灯で簡易ランタン【動画あり】|おばあちゃんの... 2014.10.24 春の花を意外な素材とあわせてつくる手作りポプリ|お... 2025.04.25 保冷剤で作るカラフル消臭剤|おばあちゃんの知恵袋 2022.03.11 【懸賞付き】クロスワードパズル PR コンタクトレンズケース|おばあちゃんの知恵袋 2013.10.04 ツナ缶ローソクの作り方|おばあちゃんの知恵袋 2015.10.30 ヨモギで虫除け|おばあちゃんの知恵袋 2019.05.24 エコ知恵募集!『おばあちゃんの知恵袋』 PR 割れたファンデーションの復活法|おばあちゃんの知恵袋 2021.04.09 手ぬぐいは工夫次第で七変化 災害時にも大活躍!|お... 2023.07.07
こんにちは、おばあちゃんです。



排水口のぬめりや臭い。ちょっとお掃除をさぼってしまうだけで気になりますよね。そこで今回は、排水口のお掃除、ぬめりや臭いを予防する方法をご紹介します。
排水口掃除はごみ受けだけでも毎日、小まめに清潔にすることが基本です。中性洗剤を使用して軽くこすり洗いします。使い古した歯ブラシなどを使って、小さな溝や隙間の汚れもしっかり落としましょう。
次に、汚れや臭いを防ぐ方法。以前「 アルミホイルで排水口のぬめり予防」はご紹介しましたが、今回はお湯を流す方法です。お湯を流すだけでも油汚れや皮脂、石鹸など、さまざまな汚れを溶かして流してくれます。特にキッチンは油汚れがつきやすいため、1日に1度お湯を流すのが理想です。熱で臭いのもととなる雑菌の繁殖も防ぐ効果もありますよ。
ここで気を付けたいのが、お湯の温度。排水管の耐熱温度は60~70℃くらいのものが多いため、熱湯を流すと排水管を傷めてしまう恐れがあります。熱ければ熱いほど汚れがよく落ちるような気がしてしまいますが、お湯の温度は50℃程度にしてくださいね。温度計がなくても大丈夫。沸騰したお湯に同量の水を入れると約50℃になります。夏場などで水温が高い場合は、水の量を増やしましょう。
ここからは、最低でも1ヵ月に1度はやっておきたい、パーツや排水管のなかの掃除です。ごみ受けや排水トラップなどを取り外し、重曹とクエン酸をまぜた粉とぬるま湯(シャワーでも可)をかけると化学反応が起きて泡が発生し、汚れを浮かせてくれます。30分ほど置いてからこすり洗いをします。最後の仕上げに中性洗剤でもう一度こすり洗いしましょう。
もし、賞味期限が切れてしまったレモン果汁などがあればクエン酸の粉の代わりに使用できます。レモン果汁はレンジなどで少し温めておくとよく泡立ちます。クエン酸は食酢に含まれる酢酸と違い、揮発性ではありません。もし沸騰させてしまっても成分が飛んでしまうことはありません。
ここまで、比較的環境にやさしいお掃除をご紹介しましたが、どうしても落ちない汚れやヘドロには、市販の塩素系漂白剤や苛性ソーダの入ったパイプ洗浄剤のような強い薬品も使用するかと思います。使用の際にはしっかりと換気をしましょう。また、塩素系の薬剤に酸性のものを混ぜると有毒ガスが発生して非常に危険です。クエン酸を使ったあとはしっかりと水を流したうえで、翌日以降に使用するようにしてくださいね。
定期的なお掃除で、水回りを清潔に保ちましょう♪
@おばあちゃん