暑さに強く、たくさん収穫できる夏野菜「ピーマン」|おばあちゃんの家庭菜園5月
こんにちは、おばあちゃんです。
5月に入り、新緑がきれいに色づく季節になりましたね。
おばあちゃんはこの季節になるとピーマンの栽培準備を始めます。
ピーマンは南アフリカが原産のナス科トウガラシ族の緑黄色野菜で、濃い緑色は食卓に彩りを与えてくれます。
そしてピーマンといえば子供の苦手な野菜の代表格。おばあちゃんは孫の絵子も食べやすいように細かく刻んでチャーハンに入れたり、青椒肉絲や甘辛炒めなど、少しこってりめの味付けの炒め物にしたりして青臭さと苦味を和らげるように工夫しています。
ピーマンはプランターでも育てやすく、夏の暑さにも強いのが特徴。さらに秋ごろまで長期間にわたって栽培できるので収穫も長く楽しめます。
苗木に成長するまでに時間がかかるので、ガーデニングセンターで苗を購入して育て始めると初心者の方でも比較的簡単に育てることができますね。
苗が育つと比較的早い段階から花が咲き始めますが、ある程度成長するまでは花は摘み取ってしまいましょう。また、実がなったらあまり放置せずに早い段階で収穫します。どちらも栄養を消費し苗に負担がかかるためです。
プランターや鉢で育てる場合は、底に玉ねぎやみかんのネットを敷くと害虫の侵入を防ぐことができますよ。
ピーマンは一度にたくさんの実をつけるので、たくさん食べられるレシピで楽しみます。
『やみつきピーマン炒め』を紹介しますね。細く切ったピーマンをごま油で炒め、砂糖と醤油で味を調えます。最後にゴマと鰹節をくわえたらできあがりです。甘辛い味付けと鰹節が苦味を抑えてくれるので絵子もぱくぱく食べてくれます。冷めても美味しいので、冷蔵庫のなかの常備菜にしたり、お弁当に入れたりと大活躍まちがいなしですよ。
@おばあちゃん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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