柿の消費方法｜おばあちゃんの知恵袋

この季節に旬を迎える柿。甘くてジューシーな果物ですが、親戚や近所の方からおすそ分けでいただものの、そろそろ飽きてきた…というご家庭もありますよね。
柿には免疫機能の低下を抑えるビタミンCやβカロテン、体の老廃物を排出させるカリウム、そして生活習慣病の予防に効果的な食物繊維などさまざまな栄養素が含まれています。食後やおやつにそのまま食べる以外にも柿には楽しみ方がたくさんあるので、上手にアレンジしてこれからの季節を元気に乗り切りましょう

・柿サラダ
サラダに柿を入れるだけで色の鮮やかさとフルーティーさがアップ！
柿は甘みが強いので塩気のある食材との相性もよく、チーズやハムと合わせた洋風サラダがおすすめです。洋風ドレッシングのほか、オリーブオイルと塩こしょうだけのシンプルな味付けでもおいしいですよ。サーモンやお刺身をつかったカルパッチョ風もおすすめです。

・柿とベーコンとカブの炒め物
生食だけでなく、火を通してもおいしい柿。ベーコンの塩気と柿の甘さがマッチします。仕上げにお醤油を少々入れると香ばしく仕上がります。また、少し硬めの柿を選ぶと炒めても崩れにくく歯ごたえも楽しめます。カブ以外にも家にある葉物野菜や旬の食材と合わせてつくってみてください。

・干し柿をつかったクッキー
干し柿は柿の栄養素やうま味が濃縮されていて非常に栄養価が高い食品です。そのぶん食べすぎには注意が必要。そんな干し柿は細かく刻んでクッキーやケーキに入れると食べすぎを防ぎつつおいしく食べることができます。さらに食感や風味のアクセントにアーモンドやクルミを入れるのもいいですね。朝食やおやつのホットケーキに入れるのもおすすめです。

いかがでしょうか。意外とお料理にも使えると感じた方も多いかもしれません。まだ家にたくさん柿があるという方はぜひ今夜のおかずに柿を入れてみてはいかがでしょうか。

過去の柿に関する知恵はこちら！

• 　柿の日（柿の選び方）
• 　柿をまるごと味わうレシピ

＠おばあちゃん