煮ても焼いても炒めてもおいしい「大根」の育て方|おばあちゃんの家庭菜園
こんにちは、おばあちゃんです。
9月に入り、日差しの強さも多少は和らいだでしょうか。とはいえまだ暑いこの時季からおばあちゃんは冬においしい野菜の準備を始めます。
今月紹介するのはお漬物やサラダ、煮物にしてもおいしい大根です。
根菜類のなかでも大きさがあり、ビタミン類のほかに胃腸の働きを助けるジアスターゼを含む栄養価の高い野菜です。さらに葉っぱの部分にはより多くの栄養素が含まれています。葉っぱまであますことなくいただけるのは家庭菜園ならではですね。
さて、大根は長さのある野菜なので、プランターで育てる場合は深めのものを用意しましょう。園芸用品店の店員さんに聞けば大根に適したものを案内してくれますよ。
大根は種からでも比較的育てやすい野菜です。一個所に3粒くらいを目安に種をまき発芽したら発育の悪いものから間引きしていきます。
大根は肥料が少ないと“す”と言う空洞ができてしまうため、定期的に肥料を与えましょう。
害虫に気を付けながら育てていくと2ヵ月半ほどで成長します。
中心部の葉が開いて広がってきたころが収穫時期。葉っぱを掴んで引き抜きましょう。
おばあちゃんは煮物も好きですが、甘辛のお味噌をつけてステーキ風に焼くのもとってもおいしくておすすめですよ。葉っぱの部分は細かく刻んで砂糖と醤油で濃いめに味を付けたものを冷蔵庫の常備菜にしています。どちらもご飯がすすむ逸品です。
@おばあちゃん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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