寒い冬はお鍋の定番!くせの少ない白菜は煮ても炒めても◎|おばあちゃんの家庭菜園
こんにちは。おばあちゃんです。
まだまだ暑さも残る時期ですが、そろそろ冬に向けて白菜を育てる準備をはじめます。
白菜は寒い季節においしいお鍋をはじめ、煮物やささっと調理できる炒め物まで幅広く使える冬野菜の代表。暑さのピークを過ぎた9月中旬ごろから育てはじめます。
90%を水分が占める白菜はみずみずしく、和食、中華、洋風とさまざまな料理と相性ばっちり。今回はプランターでも栽培できて収穫まで時間のかからないミニ白菜の育て方を紹介します。
ミニ白菜の苗はあまり出回っていないので、今回は種から育てます。
ミニ白菜は幅80センチほどのプランターに3株が目安です。4~5粒の種を3箇所それぞれに蒔き、上から軽く土をかけて水を与えます。水はたっぷりと与え、発芽するまでは水を切らさないように注意してください。
発芽したら間引きを行います。形の悪いもの、元気がないものを抜いていき、葉が5~6枚になるまでに1箇所に1本を残します。1本になった段階で追肥を行い、あとは成長を待ちましょう。
また、アブラナ科の白菜は虫がつきやすいので発芽した段階で防虫ネットをつけておくと安心ですよ。
ミニ白菜は40日ほどで収穫できます。
玉の頭の部分を触り、芯がかたく詰まってきたら食べごろ。葉を押さえて軽く倒し、根本を包丁で切り取り収穫します。そのままにしていればさらに成長するので、好みの大きさになるまで待ちましょう。
寒い時期は体も温まる白菜の鍋や煮物がおいしいですが、まだ暑さの残るこの時期はさっぱりと食べられる白菜のポン酢和えや、刻んだ白菜でつくる餃子もおすすめですよ。収穫まで時間があるので、どんな料理をつくるか考えながら菜園を楽しみましょう。
@おばあちゃん
他にもこんな『エコな知恵』をご提供いただきました
@ばんのあさん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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