サステナブルノート

省エネ、エコといった日常の暮らしに彩りを添える豆知識から、地球温暖化や環境問題まで、サステナブルな暮らしを送るのに役立つ広範囲な情報を紹介。また、随時特集と銘打ってその時期ホットな話題を深掘りします。

夏場は要注意!マイボトルは日々のお手入れで清潔に

全国各地で梅雨が明け、暑い夏がやってきました。外気温が上がるこの季節は熱中症のリスクも特に高まり、予防のためにこまめな水分補給が推奨されています。そんな夏に活躍するのが「マイボトル」。保冷機能つきのボトルは屋外でも飲みものを冷たい状態でキープでき、水分補給とともに体を内側から冷やすことができます。環境や家計にやさしいだけでなく、暑い夏を乗り切るためにも重宝されているマイボトルですが、夏は雑菌が繁殖しやすい季節。今回はマイボトルを清潔に使うためのポイントを紹介します。

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基本は「その日のうちにきれいに」

マイボトルを使っていたらなんだか変なにおいが…という経験はありませんか?ボトル内に飲み物の成分が残ると時間の経過とともに雑菌が増えていき、においや汚れの原因になります。雑菌の増えやすい条件は「水分」「栄養(糖質・タンパク質)」「温度(常温)」。糖分やたんぱく質が多く含まれるジュースや乳飲料をボトルに入れると気温の高い夏は特に雑菌が繁殖しやすい環境になります。ボトルを使用した日はなるべく早く中身を空にし、ぬるま湯と中性洗剤、ブラシでボトルの底まできれいに洗いましょう。また、ボトル本体だけでなく、飲み口や蓋のパッキンも細かい汚れがたまりやすい部分です。パッキンの溝は特に汚れやカビが発生しやすいので、取り外せるパーツはすべて外してしっかり洗浄、そして十分に乾燥させることが大切です。

気になるにおいや汚れには定期的なケアを

毎日洗っていてもにおい、ぬめりなどが気になることがあります。その場合は酸素系漂白剤を水で薄めてつけ置きをすると効果的。ひと月に一度を目安に使用すると茶しぶなどのしつこい汚れも一緒に除去できます。また、クリアタイプのボトルに水を入れると水に含まれるミネラルが結晶化し、白い汚れとなります。これはアルカリ性の汚れのためクエン酸やお酢を溶かした水につけ置きして中和することで除去できます。汚れが落ちにくいからといって金属たわしや研磨剤の入った薬剤を使用するのは控えましょう。ボトルの内側が傷ついてしまうとその溝に汚れやにおいが残りやすくなってしまう可能性があります。

※ご使用のボトルの取扱説明書をご確認のうえお手入れをしてください

長く快適につかうために

環境や家計にやさしく、好きな飲み物を保冷して持ち運べるマイボトル。毎日少しのお手入れをするだけで清潔に気持ちよく、より長く使うことができます。ボトルの種類によっては炭酸飲料やスポーツドリンク、乳製品に適さないものもあります。ボトルの仕様を確認し、用途や飲み物に合わせて使い分けるのもいいでしょう。また、パッキンは消耗品。ひび割れや変形は液漏れや保冷効果の低下にもつながります。こまめな清掃にくわえパッキンの点検も習慣にしてお気に入りの1杯をお気に入りのボトルで長く楽しみましょう。

おわりに

日本でのマイボトルの普及率は2025年時点で76.3%(日本宅配水&サーバー協会調べ)。数字は年々増加傾向にあり、マイボトルは私たちの生活に定着してきているといえます。また、マイボトルを使用するひとは使用しないひとと比べ1日あたりの水分摂取量が平均290ml多く、熱中症による救急搬送リスクが17.3%低いという結果が厚生労働省の調査で示されています。商業施設や役所など街中にも給水できるスポットが増え、マイボトルに給水できる環境が整いつつあります。厳しい暑さが予想されるこの夏、マイボトルデビューはいかがでしょうか?

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