炊き込みご飯

お弁当にもピッタリ!エコ炊き込みご飯|おばあちゃんの知恵袋

大根の皮や大根葉のかたい部分を使って炊き込みご飯にします。炊き込むと柔らかくなり、優しい味でダイエットにもおすすめです。
材料は、大根の皮・硬めの葉・えのきの茎・油揚げ。今の時期はカブの皮や葉もいいですよ。味付けはお好みですが、私はみりん・醤油を使っています。
炊き込みご飯

@よねっちさん

おばあちゃん

大根の皮や葉は捨ててしまうことが多いですが、実は栄養満点で調理をすればとてもおいしくいただけます。野菜の皮や葉は、うま味が強いものが多いのですが、かたくて食べにくいですよね。そこで、みじん切りにしてご飯と一緒に炊き込むことをおすすめします。具材が柔らかくなり、おいしくいただけます。エコにもつながってうれしいですね。また、味付きのご飯はそれだけで食べられるので、お弁当にもピッタリですよ。いつも作っているおばあちゃん流のレシピをご紹介します。

分量:米2合、刻んだ野菜の皮や茎など、調味料(うすくち醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1)、だし汁320ml※だしの種類はお好み。だしの素(メーカー指定の分量)を使用してもよい
①炊飯器にといだ米を入れる
②調味料を入れ、だし汁を入れる
③刻んだ具を入れて炊いたらできあがり

今回、だし汁はかつおと昆布の合わせだしでつくりましたが、鶏がらスープとごま油を入れて中華風にしてもおいしいですよ。また、この分量は野菜から水分が出ることを考慮して少し水分を少なめにしていますが、具の量や状態、かたさのお好みに合わせて調整してくださいね。

捨ててしまいがちな大根やかぶの皮と葉は、炊き込みご飯以外にも、かつおぶし、ごま、醤油、みりんをくわえ汁気がなくなるまでごま油で炒めると、ふりかけになります。このふりかけをつくり置きしておけば、白いご飯に混ぜるだけで簡単に混ぜご飯にすることもできますよ。
炊き込みご飯や混ぜご飯をボール状に丸めると、外でお弁当を食べるときや小さなお子さんでも食べやすくておすすめです。
スーパーで売っている大根には葉っぱがないものも多いですが、皮だけでもきんぴらにして常備菜にしたり、お弁当の付け合わせにしたりしています。

お弁当を作るおばあちゃん

今回は春にピッタリな行楽のお弁当の知恵をたくさんいただきましたので、もう1つご紹介します。
巻き寿司がおすすめです。まず見た目が豪華ですし、前の日までに食材を準備すれば朝は巻くだけ。具材も食べる人に合わせて選べます。また、傷み防止には殺菌効果のある紅しょうがやレモンを切って入れています。
巻きずしと卵焼きや唐揚げなど定番のメニューにレモンと紅ショウガが添えてあるお弁当

@テツママさん

おばあちゃん

巻き寿司はいろいろな味が楽しめて、大人数でワイワイいただくととても楽しいですよね。しかも、酢飯を使えば傷みにくくなります。これからの季節、特に気を付けたい食中毒。少し暖かくなってきたこの時期は油断しがちなので注意が必要です。温度の高い場所にお弁当を置かないことはもちろんですが、抗菌作用のある食品を添えればさらに安全にいただけますね。巻き寿司ならガリを入れるのもいいですよ。

おばあちゃんはこれから孫たちとピクニック。炊き込みご飯をおにぎりにしたものや、子どもたちがよろこぶように、炊き込みご飯に少量のお酢とごま油を混ぜ、甘辛い牛肉、卵焼き、きゅうり、たくあんを入れて韓国風巻き寿司もつくってみました。唐揚げには薄切りにしたレモンを添えて彩りもおいしさもアップ。それではいってきます。皆さんも、よい休日をお過ごしください。

ピクニックでお弁当を楽しむ孫とおばあちゃん

行楽シーズン、お出かけをしたくなる記事はこちら♪


@おばあちゃん

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