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日本付近CO2濃度 最高更新続く 年増加量も拡大傾向

2025年観測データ速報

日本付近の大気中の二酸化炭素(CO2)濃度を継続的に観測している気象庁は2026年3月、陸上2地点と洋上における2025年の速報値を公表した。いずれのデータも観測史上最高を更新した。陸上は観測開始以来連続して増加。年ごとの増加量も拡大傾向が見られる。

※気象庁発表資料をもとに作成。


1987年から陸上の観測を続けている岩手県大船渡市の綾里では、2025年の年平均大気中CO2濃度が430.3ppmになった。前年から2.4ppm増加しており、観測開始からの平均年増加量2.1ppmより多く、最近10年間では同2.7ppmになり、増加量も拡大傾向にあることがわかる。
1993年から観測を開始しているもう1つの陸上地点、東京都小笠原村の南鳥島におけるCO2濃度は428.4ppmだった。前年からの増加量は2.7ppmで最近10年の数値と同じ。観測開始からの平均は年2.2ppm増なので陸上2地点いずれも拡大傾向にある。
洋上は海洋気象観測船による北西太平洋域の値。東経137度線に沿った北緯7~33度の平均で前年比4.7ppm増の431.9ppmだった。観測開始からの平均年増加量は2.1ppm。

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※本記事は環境市場新聞85号(1面)記事を掲載しています。

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